保険診療の場合、歯のクリーニングは3回の通院が必要

投稿者: | 2017年4月26日

現在の保険診療では、予防のための歯のクリーニングは3回の通院が必要です。

1回目:お口の中の現状を検査。お口の現状を理解してもらう。
2回目: お口のクリーニング。
3回目:成果があったかどうか、確認のための検査。再クリーニングなど。

みなさん、何回も歯医者に行くのがめんどくさ〜い。という人がほとんどです。

しかし、保険で処置してもらうためには、3回の通院が必要なんです。

患者さんの意向を汲んで、1回で終わらせていくれる歯科もありますが、厳密には違法になるらしい。

カルテを調整したり、毎月の保険申請の時には頭を悩ませることも、度々。

「それでも、時間がもったいないから1回で全て済ませて欲しい!!」

それも、ありです。

そういう方は、自費のクリーニングを受けましょう。
自費なので、良心的なところで、1〜2万円かかりますが、

時間をお金で買ったと思えば安いものかもしれません。

銀座、六本木などの一等地では、
5〜10万円ほどかかるところもあります。

自費なので、値段の違いはサービスの違いだと思ってもらえれば良いです。

1万弱くらいだと、最低限の検査とクリーニング。

それでも、保険診療よりは器具やサービスに気を使っている医院が多いです。

さらに、5万とかになってくると時間もたっぷり使って、いろんな検査と丁寧なケアをしてくれます。

器具もその人用に新品を用意したり、お金を払っただけ至れり尽くせりといった感じになるかと思います。

でも、歯のクリーニングは1回きりではなく、、
3〜6ヶ月に1回、継続的に受けないと意味がありません。

自費で1万前後なら、保険3回と比べて、通う時間のロスを考えると、お得感もあります。

ただ、5万くらいするクリニックで3〜6ヶ月おきにクリーニング受けるとなると、なかなかのVIPですよね。

私はといえば、1万円のところは、受けたことがあります。
使い捨てできる器具は、使い捨てにしてくれてるし、
細菌感染対策としての滅菌をきちんとしてくれてるクリニックだったので、
とても安心ですが、

ちょっと遠方だったので、数回通って辞めてしまいましたが、内容としては、
保険でパパッと済ませられるより、ゆったりと処置を受けられる感じで良かったです。

ちょっと最寄りの歯科がイマイチだなぁと思ったら、自費のクオリティを試してみるのも、
良いかもしれません。

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