上手な多重人格になろう!

投稿者: | 2015年6月4日

 

病気関連の本を読んでいて、驚いた記載があったので、紹介します。

 

「現在 、多重人格とは 、精神疾患的なものではなく 、記憶障害だということが判明している。」

らしいのです。

 

多重人格になってしまう流れというのが、、

①人間は強いストレスがかかると 、コルチゾ ールというホルモンが分泌される 。

②コルチゾールは短期記憶をつかさどる脳の細胞を破壊する。

③細胞が破壊され、記憶のつじつまが合わなくなる。

 

結果、ブツ切りになった記憶の断片ひとつひとつが 、独立した人格のように思えてしまう 。これが多重人格の正体なんだそうです。

 

おそらく、記憶がブツ切りになってしまうほどのストレスとなると、相当なレベルだと思います。そのため、幼少期に虐待とか、DVとか、性的虐待戦争体験など、ひどい体験をした人に、多重人格の症状が現れるのは、このためなんですね。

 

そして、これは条件さえ揃えば、誰にでも起ことなんだそうです。

 

多重人格も性格の異常とかではなく、強いストレスが原因。

 

ただ、脳細胞が壊れて、多重人格の様にまでならなくても、

人には、脳内で いくつもの人格を維持できる機能があるそうです。

 

「嫌いな上司と会うときの私」とか、「好きな人と会うときの私」とか、、

 

別の人格の様に振る舞っている方も多いと思います。

というか、嫌いな上司に対する態度と好きな人への態度が同じだったら、それはそれで問題ですよね。

 

そのため、このシチュエーションではこんな自分でいよう!というのを決めて、

うまく脳内の人格を使うと、ストレスなく生きられるらしいです!

 

多重人格というと、やばい精神障害というイメージがありましたが、
ちょっとした切り替えで、ストレスを減らしていけるというのは、大きな気づきでした。

 

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA